ナナは上の写真のように良く寝転んでお腹を撫でられるのが好きですが、だからと言って人懐っこくはないのが不思議です。
どこかに線を引いているようでなかなか思い道理にはいかないので、ちょっと厄介です。
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2匹のパピヨンの性格によってしつけ法も変わる
ミレアはいつも耳を後ろに立ててどのような音も聞き逃さないという風で、少しの音でも反応し、急に吠えて私をびっくりさせますが、顔を見つめるとだめだったんだということがわかり吠えるのをやめます。
ナナは家の中ではほとんど吠えることがなく、ミレアの吠える声を聞き分けているようで、知らんぷりで寝ているときと、奥の方に逃げていくことがあります。
ミレアの吠え方で、大丈夫な吠え方か何かが起きているのかを察しているようにも見えます。
ミレアは素直でどんな時でも呼べば来ないというう事はありませんが、ナナは知らんふりをしていることもあります。
ミレアはボールを投げてもよくとるし、運動神経もナナよりも良いし、呼べばすぐ来るし、私にべったりしていてかなり利口そうに見えますし、ミレアの方が先住犬なのでナナはミレアには1目おいているように見えますが、それだけではないようにみえるのが不思議なところです。
それでもどこか単純なミレアに比べてナナは複雑な思考をしているようで、気を付けないと馬鹿にされかねないようなところがあり、かなり利口な犬なのではないかとも思わされます。
ナナが重症筋無力症になる前に、犬の教室に行って「アジリティ」などを楽しんでいましたが、しつけの段階で、座れ、伏せ、ゴロンとするのだが、夫が言うときは絶対にしないで、私が言うとするという有様でした。
それは私が小さいときから躾けたどちらの犬にも言えることですが、ナナの方はすることが極端です。
ミレアは私たちをじっと見ていてなんでもわかっているようにふるまうのですが、ナナは知らんぷりをしていてもなんでもわかっているという感じです。
こんな犬たちと毎日暮らしていると、子供を見ているような気がします。
子供もこんな風に違った形で訴えてくるのだろうが、それを見分けることが出来ずに同じような育て方をしてしまうのではないかと思ったりすることがあります。
そんな風に、犬たちと過ごすようになって、犬たちから教えてもらうことがとても多いと思っています。