ナナ 2014年1月26日撮影
同じ犬種のパピヨンを2頭飼っていると、同じ犬種であってもかなりの性格の違いがあることがわかります。
ミレアは仔犬のころから人間が大好きで、シャイでさびしがり屋で一人でいるのが苦手な犬でしたが、ナナはどっしりと構えていて何事にも動じず、抱っこが嫌であってもつかまれて抱っこされれば観念してしまうという感じでした。
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人間と一緒に生活するための躾けはどちらも同じようにできましたが、覚え方にもかなり違いはありました。
ミレアのトイレの躾けは大変でしたが、ナナはほとんど教えなくてもできるようになっていました。
ミレアはどこにいても呼べば飛ぶようにきますが、ナナはなかなか来ませんので今でも焦らされます。
犬を追いかけて捕まえることはかなり大変なので、私は追いかけないようにしているので、ナナを待つのにはいつも苦労させられています。
そんなナナは家の中ではほとんど吠えるということがなく、居るかいないかわからない状態ですが、ミレアは一度は覚えさせたつもりのチャイムの音にも宅急便の気配にも吠えます。
いつまでも吠えているというわけでもなく、やめさせることはできますが、ナナのように無頓着でいてくれたらどんなに良いだろうかと思っています。
そんなナナがこの頃散歩中に意思表示をはっきりとすることに気が付きました。
夫と一緒に散歩にでようとしていた時に私が先に家を出て歩き出すのですが、夫が来るまで座って踏ん張って小さな体で動こうとしません。
子犬のころから散歩中に座って動かなくなることがありましたが、何のことか分からないでいましたらなにか言いたいことがあったようです。
散歩道の行きたい方向を選んだり、匂い嗅ぎが足らないとかいろいろなことを言うようです。
そんな時はほとんど引っ張ってきますが、ミレアはそれほどの意思表示はしませんが、家の中ではウンチをしたとかトイレが汚いとかは教えに来ます。
話をするわけでないので、私が何を言っているのか分からないと何度も言いに来て、わかった時にはとても喜びます。
もう少し、犬たちの言葉が分かったら良いとと思いながらも私の勉強不足でなかなかわかりませんが、犬はとても辛抱強いのには感心させられます。
ミレア6歳、ナナ5歳ですが、犬たちにとっても私達にとっても二匹はいなければならない存在ですが、いつになったらこの犬たちの意思表示が分かるようになるのだろうかと思っています。