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広告 重症筋無力症

ナナ(犬)の重症筋無力症は一進一退を繰り返している

31/03/2019

ナナは重症筋無力症を3歳の時に発病してから、7年が過ぎますが時々体調不良になるほかは元気でよくここまで来てくれたと思っています。

早い時点で病気がわかったことで検査を受けた動物病院からは治るかもしれないという話をお聞きし、完全回復もあるのではないかと思うくらい良くなった時期もあったので期待したのですが、時々食餌を食べなくなりつらそうにしていることがあり、そんなときには「抗コリンエステラーゼ剤」に「ステロイド剤」を追加して飲ませることで回復してきました。

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重症筋無力症になって7年治ることがないと思ってのナナの生活

ステロイド剤はかなり長い間飲まないでもよかった時期があり、「抗コリンエステラーゼ剤」も半分くらいに減らせたのですが、おしっこが出なくなってしまいびっくりして薬の量を戻しました。

その後、徐々に回復してステロイド錠を月に4分の1くらいになった時期もあったのですが、2ヶ月前くらいから1週間に1度くらい1錠近く飲ませないと治らなくなっています。

以前は朝食を食べないことで体調がわかったのですが、現在は頭が重そうに座っていることでわかるようになり、すぐに薬を飲ませるのですが、そんな時はよくなるまでに半日くらいかかりおしっこも出なくなってしまうのでやはり筋肉が寄ってきているのだろうと感じます。

治ればステロイド錠を飲んでいることから食欲旺盛になり、おしっこも出て普通の生活に戻りますが、年齢的にも完治は難しく、そんな生活がこれからも続くのだろうと思っています。

ミレアとナナは子犬の時から性格が違っていたのですが、ミレアがうろうろ歩いているのに比べ、ナナは座っているかふせをしていることが多いのも体が疲れるのではないかと思っています。

しかし、高齢になってゆっくりと休んでいるナナよりも、無理をしてしまうだろうミレアのほうが高齢なだけ気を付けなければと思うこともあります。

性格といえば、隅に入ってしまい取れなくなったおもちゃをミレアはあらゆる方法で取ろうとするのに対して、ナナは私たち人間がとってくれるのではないかと顔を見て訴えています。

徐々に老いていくだろう私たちと犬たちの幸せな生活がいつまでも続いていくことを願っています。


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