ミレアが我が家にきて5日目、粗相をした時に拭こうとすると、いち早くタオルに駆け寄ってきて引っ張る
本には、犬にわからないようにそっと拭くようにと書いてあるが、すばしこいパピヨンの子犬はとてもそんな余裕はなく、目ざとく拭こうとするタオルを引っ張られてしまいました。
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仔犬のイレのしつけも子供と同じようにマニュアルどうりにはいかない
ミレアは私たちが初めて育てた犬ですが、トイレのしつけにかなり反抗しました。
娘は初めて犬を育てるときにいろいろと本を買って勉強したようで、どっさりとその時の本が届ていました。
その本を読んでいるうちに私は私なりに納得のいく本がほしくなり、買い求めた本が「新版 子犬の育て方完璧宣言!: 子犬が来た日から始める16週間のしつけと健康管理」という本です。
この本一冊で子犬が来てからの基本的なことはすべて書いてあり、初めて犬を育てる私にとって強い味方になりました。
しかし犬も生き物です。
子供と同じようにマニュアルどうりにはいきません。
犬種や犬の性格によっても随分違うことを初めに思い知らされたが、今考えればたくさんの基本的な知識は得ることが出来たと思います。
上の画像はミレアが来て5日目2カ月半の時の、粗相をした後の後始末をしている場面です。
粗相をしたあと、現場を見ない限りは、叱っても何を叱られているかわからないので、始末はそっとするようにと本には書いてあったが、そっとなど出来るはずがないことをミレアは教えてくれました。
来たときからおてんばなミレアは素早く走って来て、拭いているタオルを夢中で引っ張るのです。
時間を決めてトイレに連れて行っても決してトイレではしてくれず、私の洋服は引っ張られてぼろぼろになりました。
諦めて戻すとその途端に外で粗相をする日が続きましたた。
目撃が出来ないからしつけも出来ませんし、見つけてタオルを持ってくれば写真のように引っ張ります。
考えた末、サークル内のトイレの外に、サークルの外に出しているときのトイレしつけは時間を決め、小さなサークルトイレの中で済ますのをじっくり待つことにしました。
それを繰り返すうちにトイレサークルの戸をあけておくと自分で行くようになってきました。
大変な思いをしたのも1カ月程度ですが、私のほうが泣きたいような気持でした。
そのような思いをした分、本当に良い子になっていきました。
子犬のナナのトイレの躾け
ナナ2カ月。とても小さな子だった。
ナナは2カ月もにもならずに我が家にやってきました。
上の写真はその頃のもので、ボートしている仔犬でした。
半年違っただけで子犬の大きさは格段に違うものなのか、ミレアのこの年齢の写真は見ていないのでわかりませんでした。
もう少し大きくなってから連れてきたかったのですが、お正月が控えていて思うようにはいきませんでした。
小さな仔犬をミレアとは違った心配とともに抱いてで家に連れてきました。
ミレアを連れてきたときと同じように、早速トイレの場所を教え、スリッパをいたずらしないこととテーブルに乗ってはいけないことを教えました。
トイレはすぐに覚えてくれましたが、思わぬことが起こりました。
ミレアが自分のトイレを使われたことが嫌だったのか、トイレのすぐ近くのトイレの外でしてしまったのです。
犬によっては一緒のトイレがダメな子もいるということも調べてあったので、もうひとつトイレを置くかどうかは後で決めようと思い、その後幾日かはナナにはサークルの中のトイレを使わせていました。
サークルの中にトイレの場所は作っておいたので、来たばかりのナナが疲れないように布団を敷いたゲージの中で休ませることにしました。
ミレアは一匹だったのでサークルの外に居ることが多かったのですが、ナナはミレアを母親と思ったのかしきりにおなかに潜るし、それをミレアは嫌がるので、遊び盛りのミレアと居間で一緒に置くのは心配でした。
かわいそうでしたがナナは時間を決めて遊ばせ、後は、サークルの中で過ごすという日が続きました。
そんな日を繰り返しているうちにナナは外で遊んでいるときに気がつくとにおいでわかったのか、居間からお勝手を通り洗面所に置いてあるトイレまで一人で行っていたのです。
トイレのしつけは来た日に1日しただけ、サークルの中のトイレも何度か失敗しただけですぐに覚えてしまったのには驚いてしまいました。
本当に手のかからないおとなしい子だと思っていたが、家の中と外では雲泥の差で外のしつけで苦労をさせられることになりました。
仔犬がトイレシートを食べる
ミレアもナナもトイレシートを食いちぎるのにはとても困りました。
いろいろ考えた末にトイレに網のついたものを使ったりしたが、余り長く使うとシートの感覚を覚えさせられないと思い、100円ショップでステンレスの小さな金網を買ってきてのせておいたこともあります。
個体差というのはあるようで、ミレアは数カ月でトイレシートをかじるのをやめたが、ナナはトイレを覚えるのが早かったのと裏腹に、一年以上も続きました。
だんだん程度は良くなってきたが小さい時に余りにも良い子だったためか後になっていろいろとかじられて困ることになりました。