ミレアが11歳4ヶ月、ナナ10歳5ヶ月、考えてみると高齢期に入っていて、人間に比べて老齢期が早くやってきそうです。運動が鈍くなってきたことから、レントゲンと血液検査を受けることにしました。
その結果、腎機能の数値がどちらも少し高く、肝臓に白い石のようなものがあったために、「熊胆」を利用した「ウルソ」という薬を飲むことにしました。家に戻ってネット検索をしてみると、胃と肝臓の万能薬であり、漢方における熊胆の主な薬効は、鎮痙、強心、解毒、健胃、胆汁分泌促進作用などがあるということです。
まだ腎臓の数値もそれほどは高くないことから、腎臓食に変えて腎臓病の進行を抑えることができれるのではないかと思うと、自覚症状がないうちに検査を受けたことがよかったようです。
スポンサーリンク
症状を抑えるために薬を服用することになる
ミレアもナナも同じような症状があることから、2匹とも「ウルソ」ともう1種類の薬をいただいてきましたが、こちらは薬名が書いてなく、錠剤を二分の一に割ってあるので何の薬かわかりませんでした。
「ウルソ」は朝の食事と一緒に飲むのですが、もう一方は朝と夜の食事1時間前に飲むのですが、それらの薬を数日飲んだ後に、ミレアもナナもうんちが柔らかくなり、ミレアが薬を飲んだ後に吐いてしまい、かなり柔らかい下痢便になってしまったので、名前のわからない薬が原因だろうと思い、やめたところ治ったので、今は「ウルソ」だけを飲んでいます。
今度動物病院に行き、相談してこようと思っています。
ミレアはレントゲンを見ると背骨の真ん中あたりの骨がつぶれているようでしたが、今まで痛みを訴えたことがないので、痛みはないのだろうと思いましたが、もし痛むようだったら、ナナが重症筋無力症のためにいただいているステロイド(ブルトニン)を飲ませれば痛みは治まるということでした。
私も骨粗鬆症の治療のためにレントゲンを撮った時に、背骨が疲労骨折しているといわれましたが、全然痛みがなく数年が過ぎています。その間にレントゲンを撮った時には疲労骨折は少し良くなっているということでしたが、それとは別なのだろうかと思っています。
ミレアの背骨は様子見となるのでしょうが、犬も年齢が上がるといろいろと症状が出て大変です。3年ほど前に検査をしたときはナナの重症筋無力症のほかはどちらも異常はなかったのですが、犬の3年は人間とは同じに考えられないのだと改めて感じました。