お茶目で元気なパピヨンもある程度の年齢にさしかかると優雅なたたずまいを見せるようになります。
毎日一緒に暮らしていると見えなかった動作も写真を整理していて驚くほどの変化を感じています。
そしてその頃からカメラを向けると逃げるようになってしまったために写真の枚数も少なくなっていきました。
わたしが庭仕事や出かけているとき以外は、わたしの近くにいることが多く、パソコンや読書をしているときは足下にいることが多くなったので、特に冬は犬用のベッドをおいてあげていつも温もりを感じていました。
後から来たナナはその場所には近づかず、自分のサークルの中にいたので、ミレアがいなくなった今でも、ミレアがいた場所には来ません。
小さな時から一度だめと言ったことはしなかったので、部屋の中でいたずらをされたことも無くとてもかわいい犬たちでした。
今は、残されたナナの心の傷が癒えるのを待つばかりです。