ミレアが無くなって7日目になったが、まだまだいろいろと思い出しては涙ぐんでいます。
ミレアはわたしが一番だったためにわたしの腕の中で安心して旅立てたのだろうと思うことで自分を慰めていましたが、最後に苦しんで亡くなるまでは死ぬような気配は見せませんでした。
しかし、ナナには感じられないように気をつけていたのですが、ナナにとってはミレアが一番で、いなくなったことに耐えられないような日々のようです。
ミレアはシャイで甘えん坊でしたが、本当に優しい子でナナをかわいがり、わたしのもとを離れない生活だったと思います。
夫がミレアはかわいがられて、「我が家に来て本当に良かったと思っている」と言ってくれたときは涙を抑えきれませんでした。
ナナも同じように接したつもりでも、ミレアが守ってくれていると言う思いがナナには大きかったようです。
ナナは始めはミレアを待っているようだったが、5日過ぎたころより部屋中の匂いを嗅いで捜し始めた
最初はドアの前に座って帰ってくるのを何時間も待っているようでとてもかわいそうでした。
そんな日が続いても眠くなれば寝るし、食べ物もミレアがいないいことを気にしながらもなんとなく食べました。
しかし、ミレアがいたあたりを自分の部屋の表から、中からと探して仕方なく食べ始めるという感じでしたが、それがだんだんと探す時間が長くなり、7日目あたりからは食べなくなってしまいました。
元々、重症筋無力症なので、ストレスがかかるときはステロイド剤を2分の1くらいのましていたので、4分の1を飲ましてしまったところ、私たちが寝る夜の11時ころに食べ始めました。
その後も、一人で食べられないので、私たちがそばにいてあげるとなんとか食べ始めるという日が続いています。
まだまだ、ミレア探しは続くと思いますが、重症筋無力症を悪化させずに乗り切ってほしいと願っています。
ナナの写真を写したいのですが、写真嫌いのナナの気持ちを考えるとカメラを向けることができません。
ミレアを親のように慕っていたナナの気持ちが落ち着くのは時間がかかると思いますが、見守っていくほか私たちにできることはありません。
ミレアがいてもミレアと共に私たちが出かけた日は眠れないようで、帰ってくるとぐっすり眠る犬たちだったので、今後も気を配ってあげたいと思っています。