
仔犬はどのような病気を持っているかわからないため、いろいろな検査をしなければなりません。
特に先天性の病気はチェックする必要があります。尿や便を観察したり、ノミ、ダニ、シラミや真菌、細菌などの感染があるかを検査します。
仔犬の健康チェックは飼う前から気を付けたいものです。飼ってしまった犬が病気だった時はその後育てるときに大変になります。
先天性の病気などは後から出てくることもあるので、大切なペットの保険選びは保険スクエアbang!/ペット保険に入っていると安心かもしれません。
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子犬の健康チェック
- 子犬の健康状態は良好か
子犬の体を触り、抱っこしてみて柔らかく、温かく、触り心地よいのが健康な証拠です。
家に迎えるようになった2カ月から3カ月の子犬は元気が良くてよく動くので、もし元気が良くないようだったら、獣医師に相談した方がよいでしょう。
- 食欲があるか
食べてすぐに嘔吐するようでしたらドッグフードが合わないか、食道けい室や幽門狭窄などの疾患が疑われます。
ドッグフードは飼う前に食べていたものを聞いて最初は同じものを与えた方がよいようです。
また、ドッグフードを柔らかくしても改善されないときは、獣医師に相談することをお勧めします。
この時期は予防注射などで病院に行くことが多いので細かなことでも相談できると思います。
我が家は食べない犬で、何度も獣医師に相談しています。
小さな犬の場合、食べない犬はかなりいるようで飼い主の悩みの種になっていることも多いようだし、また子犬のうちは吐くことがあるし、車酔いもするので、元気があって獣医師さんに異常がないと言われた時は、余り神経質にならなくても方がよいようです。
我が家は二匹とも食べない犬だったが、今は(4歳と3歳)それなりに食べるようになり、肉付きも良くなっています。
- 尿や便の状態はどうか
子犬の場合、餌を食べてしばらくすると排便をします。
どのような便がよいかは餌によって変わるが、硬さはティッシュ・ペーパーでつまむとシートに少し痕が残る硬さを目安にするとよいようです。
便が硬くて少ない時は、餌が足りない可能性があり、白っぽくてやわらかければ餌の量が多すぎたのか、消化吸収不良症候群、細菌性下痢などが疑われます。
なお赤かったり、黒かったりする場合は出血が考えられるので、原因究明が必要なので、獣医師に診てもらうのが良いと思います。
排尿については1~2時間に1回位を基準としそれより極端に少なかったり、逆に多かったりする場合、または尿の色が赤かったり、真黄色だったり、血液が混じっていたり、悪臭がする場合は尿検査や血液などの精密検査が必要であります。
いずれの場合も元気で、食欲がある場合は少し様子を見てもよいと思われるが、ぐったりしたり、悪化する場合は直ちに獣医師に相談した方がよいでしょう。
- 皮膚に異常はないか
子犬の身体に部分的な脱毛や赤み、粉をふいたようなところがあるかどうかをチェックします。
特に耳を痒がる場合、単なる汚れや軽い外耳炎と判断するより、極めて小さなダニが耳道に寄生して、重度のかゆみを伴った炎症を起こす耳かいせん症が疑われます。
皮膚に異常がある場合、ノミ、ダニ、シラミや真菌、細菌などの感染が疑われます。
いずれの場合も獣医師に診てもらい、適切な治療を受ける必要があります。
我が家の犬は耳の異常はトリミングの時に汚れを見つけていただき、すぐに良くなったことがあります。
- ノミ
ノミに感染すると、ノミは吸血した後、繁殖し、虫の卵が家の中にふりまかれます。
これらが孵化して幼虫から蛹になり、成虫となり再び感染します。
現在の家の中は、冷暖房が完備されているので、ほぼ1年中生息していると考えられ、最悪の場合人間も刺されます。
ノミはアレルギー性皮膚炎を起こすだけでなく、条虫を媒介し胃腸障害を起こします。
ノミの予防は一般的に滴下式やスプレー式の皮膚コート剤を月に1度塗ることで駆除することが多いようです。
- ダニ
ダニについては発生の時期が限られているようで、4~10月位の比較的暖かい時期に草むらの葉の裏に潜んでいて通過する犬の毛に付着した後動いて特に目の周りや耳翼周りなどで血を吸います。
充分血を吸って赤黒いイボのように大きさになったダニは、落下し産卵して繁殖していきます。
ダニは人間にも感染するライム病や貧血、発熱などの症状を示すバベシア症などを媒介するので、気を付ける必要があります。
これもノミと同じ、滴下式やスプレー式の皮膚コート剤を月に1度塗ることで駆除することである程度予防できます。
- シラミ
最近は、今まで珍しかったシラミに感染することもあるようだが、薬剤によるシャンプーで簡単に駆除できます。
- 真菌や細菌
抗真菌剤や抗生剤の内服、殺菌成分を含有した薬用シャンプーを使用すれば、比較的簡単に回復します。
- 先天的奇形や遺伝性疾患があるかどうか
よほど重症でない限り2~3カ月の犬では見極めるのは難しいといいます。
軽度の心臓疾患は成長とともに改善する場合もあれば、逆に年齢とともに発症する疾患もあるようです。
リトリバー各種などにおける股関節形成不全については生後6カ月ころからレントゲン検査を行い診断することが出来ます。
また各犬種における脊椎疾患などは加齢とともに発症してきます。
一番大切なのは、先天的奇形や先天性疾患の疑いのない子犬を入手することで、そのためには信頼のおけるブリーダーやペットショップを選ぶことが大切なようです。
- その他子犬のかかりやすい疾患
子犬に見られる疾患は、新生児黄疸症、ヘルペス、ウイルス感染症、犬回虫症、コクシジュウム症、ジアルジア症、ヘルニア症、一過性低血糖症、敗血症、コウ虫症、鎖肛、トリコモナス性腸炎、巨大結腸症、食道痙攣、輪状咽頭痙攣などがあります。
いずれの場合も健康な子犬に比べ、明らかに一般症状が悪いので家に迎えた後に何らかの異常を感じた場合、食欲があり元気である場合は少し様子を見てもよいが改善しない、又は悪化した場合はすぐに獣医師に診てもらうのが良いでしょう。