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広告 犬の病気 重症筋無力症

ナナの重症筋無力症は直っていないのかもしれない

11/07/2013

ナナ

最近のナナ

ナナ(パピヨン4歳7か月)は昨年2月に歩きにくい症状が出て、3月末に重症筋無力症と診断されたました。

歩行困難になったナナが、1カ月くらい毎日ビタミン剤とステロイドの注射に通っていましたが、回復の兆しが見えなかったので、 MRI の検査をしたところで脳室拡張が見つかったが、それだけでは症状が重すぎると言う事で、筋電図の検査を受け、重症筋無力症と診断されました。

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重症筋無力症と分かり適切な治療での回復は早かった

病名が分かり、抗コリンエステラーゼ剤を飲むようになってから見違えるように回復し、ステロイドを徐々に減らし、2012年12月初旬には切ることができ、2013年の2月から抗コリンエステラーゼ剤の量も減らし始めていましたが、昨日は朝の食餌を食べず昼になってもあまり元気がありませんでした。

ナナは子犬のころからおとなしい犬で、よく寝ていたしよほどひどくないと何のサインも出さないので健康管理の難しい犬です。

散歩はとても喜んで行きましたが、帰ってからのおやつも食べないので、病気を抱えているだけに心配で、ステロイド錠を2分の1錠飲ませてみることにしました。

元気とは言っても、大きな病気を抱えていますし、脳室拡張もあるのでいつ水頭症の症状が出るかもわかりません。

獣医さんとは長い付き合いですので、薬は持っているのでいつも事後承託で使うことにしています。

それで治らないのでしたら連れて行くのですが、昨日は数時間後の食餌は平らげてもっとほしそうな顔をしていました。

何の症状が出たのかはわかりませんが、まだ重症筋無力症が直っていないのかもしれません。

昨年プレドニゾロン PH209 5mg(ステロイド剤)を切り始めてから1年近くなり、今年2月から抗コリンエステラーゼ剤も減らしていますが、まだナナの体は薬に頼らなければならないのかもしれないと思いました。

獣医さんにとってもあまり多い症例ではないようですし回復した犬も診ていないようですので、薬を切ることができるとは思いにくいようです。

やはりこのように対処療法を続けていかなければならない思いました。

一夜明けた今朝は食事は残さずに食べて、元気に散歩にも行き普段どうりになっています。

こんな時、生き物を飼うと言う事は子供を育てるのと一緒で心配が絶えないことを痛感します。

それでも私たちに与えてくれるうるおいはそれ以上のものがあります。

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