いつも元気に走り回っていると思っていても、時々は体調を崩すのも生きている証拠かもしれません。
ナナは重症筋無力症を患っているのと脳室拡張があるので、いつも気をつけていますが、ミレアはわりと元気で、走り回っています。
運動神経が良いのでボールを飛び上がって取ったりするので、どこか痛めたのではないかと思うこともありますが、そんな時には自分からボール投げをせがみませんので、そのように思うだけで、散歩は平気で歩いてきます。
そんなことが1週間前くらいにあって少し心配しましたが、3日くらいでよくなりボール投げをしたがるようになり安心していました。
そんなことがあって安心していましたら、昨日の散歩の時にウンチをした後に、少し血が垂れて、お尻から出血していました。
ウンチとは別に出血したので、肛門辺りが切れたのかと思い少し様子を見ていましたが、夜にウンチをした時も出血しました。
心配だったので、明日にでも動物病院に連れて行こうと思って寝ましたが、その時点では少し食欲がないような気がしたのと、いつもよりは心持ち元気がないと思ったくらいでした。
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パピヨンが血便は動物病院で診てもらった結果乾燥のため粘膜がはがれているということだった
次の日の朝は普通のウンチが出て、治ったのではないかと安心していましたが、9時過ぎにでたウンチには粘膜が混じっていて、お尻からは出血していました。
そのウンチを持ってかかりつけの動物病院に行きましたら、乾燥して粘膜が剥がれているとのこと、ウンチの中に赤血球が混じっているとのことでした。
注射をしていただき、お薬をいただき、サポート食の缶詰をいただいて、帰ってきました。
内視鏡で検査をすればはっきりわかるが、もう少し落ち着いてからが良いとのことでした。
病気は人間も犬も同じで、些細なことで症状が出てすぐに治ることもありますが、腫瘍があるかも知れないしきちんと検査をしてもらって、早めの診断が大切だと思います。
最悪ガンであっても、早ければ治る可能性もありますが、手遅れになったからでは後悔してもしきれないと思いました。
明日も病院に行くことになっていますが、それからウンチをしていないのでその後の状態はわからないままです。
サポート食にまつわる話
我が家の犬は食べ物にうるさく、なんでも食べてくれるかどうかわかりません。
薬は少ない量なので、口の中に入れて舐めさせてしまえは飲ませることは簡単ですが、食べ物だと口に入れても出してしまうので無理に食べさせることはできません。
そんなパピヨンたちなので、食べてくれるかと心配していたのですが、缶詰を開けるといつもは無関心にしている2匹のパピヨンが匂いを嗅ぎつけて飛び上がって喜んでいます。
ミレアは朝にほとんど食べていないので、昼と夜と、次の日の朝用にとロイヤルカナン 消化器サポート 低脂肪 缶詰を、食べさせることにしたのですが、いつもは昼には食べさせないナナにも上げないわけにはいきません。
ミレアには普通にあげてナナに少しあげました。
ミレアは喜んで食べ始めたので、食べない時には一緒に入れられないと思っていた薬を入れるためにミレアが食べている餌を取り上げて薬を混ぜました。
犬は食べているものを取り上げられると、唸ったり怒ったりすると聞いていますが、我が家の犬は取り上げられてもおとなしくしているのをいつも不思議に思いますが、夢中で食べている餌を取り上げても何も反応しないで、薬を入れるときれいに食べてしまいました。
ナナといえば、こちらは初めてのものは警戒していてすぐには食べません。
我が家はサークル内で、別々に食べさせるのですが、ナナは餌の器から出して体にぬ擦り付けるようにしたり、猫のようにじゃれたりしてから食べ始めるので、少しの量でも時間が稼げます。
ミレアが終わる頃にナナも終わってミレアのところに様子を見に来ても残っていませんから、餌箱を舐めて終わりになりました。
夜はどうしようかと思いましたが、あまり食事に興味を持たないナナが匂いに反応しているのであげないわけにはいきません。
普通あげている餌の中にサポート食を少し入れてあげると夢中で食べ始めて、ミレアのことなどお構いなしに平らげてから、ミレアのところにきますが、その頃にはミレアも終わっていたので心配ありませんでした。
こんなに我が家のパピヨンが喜んで食べる餌にめぐりあったのは初めてのように思いました。
食欲がない時のために、少し購入しておいても良いと思うほどでした。